アイデンティティの崩壊

昨日、娘から
衝撃的事実が分かった
アイデンティティーが崩壊した
とLINEがありました。
ドキドキ・・・
その理由を聞いてみると・・・


入院患者用IDリストバンドに
B (+)
とあったからでした。


京都で生まれた時、病院から娘はO (+)と告げられ、母子手帳にもO (+)と記され、本人も21年間ずっと自分はO型人間だと信じて生きてきました。
さて、これはどういうことなのでしょう?

仮説1. 京都の病院の検査が間違っていた
仮説2. 今回の病院の検査が間違っている
仮説3. 血液型が変わった

調べてみると、骨髄移植をしたわけではないので仮説3を除くと、可能性は限りなく
仮説1>仮説2
のようでした。
以下調べてわかったこと。

抗原について

検査方法:オモテ検査→赤血球の抗原を調べる
  • 抗原の産生が始まる次期・・・胎児の頃から始ま
  • 抗原の強さが大人と同等になる時期・・・2歳~4歳ごろ

抗体について

検査方法:ウラ検査→血清中の抗体を調べる
  • 抗体の産生が始まる次期・・・生後4ヵ月~6ヵ月ごろ
  • 全ての幼児に抗体が産生される時期・・・1歳ごろ
さらに
  • 新生児の血液検査ではオモテ検査のみであることが多い
  • 1歳未満の乳幼児に血液型検査をしたとしても、「オモテ検査」と「ウラ検査」の一致率が約50%程度にしかならず、正確な血液型を突き止めるには不十分な状態である
  • 新生児では母体の抗体が影響して正確な血液型を判別できないこともある
つまり、正確な血液型を知るには4歳を過ぎてからが確実ということで、
仮説1. 京都の病院の検査が間違っていた
ということのようです。

娘へ

血液型性格診断本をゼロから読み直さないといけないね!
(≧▽≦)

参考にさせていただいたサイト:血液型検査に関する疑問を解決!大人になると変化するって本当? | mamacco ままっこ

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